セキレイの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにセキレイの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなセキレイの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
セキレイの平均寿命!
飼育下:7~10年
野生:3~4年
セキレイの平均寿命は、ハッキリとわかっていません。
というのもあまり飼育記録も無く…野鳥は観察が難しいこともあり、しっかりとしたデータが無いようなんです。
また鳥獣保護法により、飼育が禁止されていることもあり…飼育下のデータが蓄積されない…という側面もあるかもしれませんね。
情報の信憑性には欠けますが色々な文献を調べてみると、保護した個体で10年程度生きたという情報がチラホラと。
身体のサイズや他の鳥を考えてみても、7~10年程度というのが妥当と言えそうですね。
野生では正確に年齢を判断出来なかったり、同じ個体を追い続けることが困難なため…ほぼデータはありません。
鳥は標識調査により寿命がわかるケースが多いのですが、こちらもあまり情報がありませんね。
しかし雛鳥の段階での死亡率が著しく高く、生後1年を迎えられる個体は稀という鳥が非常に多いです。
平均寿命と考えると1年程度に。
事故や捕食などを考えない、生理的寿命と考えると3~4年程度というのが妥当でしょうか。
セキレイの寿命最長記録・ギネス情報!
13年:不明
長寿の記録としては上記のようになっています。
どうやら保護した個体で13年程生きた…という情報があるようですが、ソースはハッキリとわかりませんでした。
実にほとんど寿命に関しては研究が進んでいない…と言って良さそうですね。
先ほどの平均寿命から考えると、最長記録となると13~15年程度というのが妥当でしょうか。
もう少しセキレイの研究が進んで、判明すると面白いですね。
セキレイの寿命・種別ランキング!
ハクセキレイ:7~10年程度?
セグロセキレイ:不明
キセキレイ:不明
セキレイと言ってすぐに思い浮かべる鳥は、大抵の方がハクセキレイという名前の鳥です。
ハクセキレイは鳥綱スズメ目セキレイ科セキレイ属に分類されています。
鳥の分類は非常に難しいのですが…セキレイ属は11種のようです。
日本で一般的な種と言うと、ハクセキレイの他にセグロセキレイ、キセキレイでしょう。
稀にキガシラセキレイやツメナガセキレイが、一部地域にやってくることがあるようです。
キセキレイは渓流などで見られることが多く、一般的に都市部にいるのはハクセキレイかセグロセキレイ。
最近はほとんどがハクセキレイになっているようです。
ちなみにハクセキレイはタイリクセキレイという世界中に分布している鳥の、1亜種とされています。
対してセグロセキレイは近縁種であるものの…日本固有種と考えられているようですね。
寿命に関しては先ほど紹介したように、ほぼわかっていない状態ですので…種別による違いまで研究が進んでいない状態です。
しかしハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ辺りはそれほど差があるようには思えないですね。