カルガモの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにカルガモの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなカルガモの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
カルガモの平均寿命!
飼育下:20年程度
野生:5~10年
カルガモの平均寿命は、飼育下で20年程度と言われています。
鳥獣保護法がありますので、基本的にペットとしての飼育は出来ません。
しかし狩猟鳥獣ですので、しっかりとした手順を踏めば捕獲が可能であり、飼育許可が下りるケースもあるようですね。
また後程詳しく紹介しますが、非常に近縁であるのがマガモやアヒル。
そしてマガモとアヒルのハイブリッドがアイガモと呼ばれています。
アヒルは家畜として飼育歴が長いですし、アイガモはペットとして販売されています。
そのため、非常に近縁であるカルガモの寿命も同等の20年程度と考えられているようです。
野生では正確に年齢を判断出来なかったり、同じ個体を追い続けることが困難ではあるものの…比較的研究は進んでいる種と言えそうですね。
マガモのように渡り鳥ではなく、冬でも(南へ移動する地域はあるものの)日本に留まる鳥であるため観察が比較的容易…というのもあるでしょう。
野生化では5~10年程度が寿命とみられています。
ただし野生化では生まれてから1年以内の死亡率が非常に高いため、この数字は事故や捕食されることなどを考えない生理的寿命です。
カルガモの寿命最長記録・ギネス情報!
29歳:ソース不明
カルガモは鳥獣保護法の関係か、飼育されていた記録が少ないようです。
調べてみたところ、最長と思われるのは29歳というものですが…ハッキリとした情報は不明です。
カルガモの寿命・種別ランキング!
カルガモ:20年程度
アヒル:20年程度
マガモ:20年程度
オナガガモ:不明
カルガモは鳥綱カモ目カモ科カモ亜科マガモ属に分類されています。
マガモ属は38種とされているようで、カルガモのほかにはマガモやオナガガモ辺りが馴染みがある種でしょうか。
カルガモとマガモは別種ではあるものの、非常に近縁であり交雑も確認されているようです。
ちなみにアヒルはマガモを家畜化したものであり、生物学的にはマガモと同じ。
アイガモはアヒルとマガモが交雑し、両方の特徴を受け継いだ個体となります。