カモノハシの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにカモノハシの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなカモノハシの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
カモノハシの平均寿命!
飼育下:15~20年
野生:12年
カモノハシの平均寿命は、飼育下で15~20年程度と言われています。
日本国内の動物園では、どうやら飼育歴がないようですね。
しかし生息地であるオーストラリアでは現在も動物園で飼育されており、もちろん一般客も見ることが可能です。
有名どころはビクトリア州のヒールズビル自然保護区と、クイーンズランド州のローンパインコアラ保護区。
これらの飼育データより、寿命は15~20年程度とされています。
野生では正確に年齢を判断出来なかったり、同じ個体を追い続けることが困難なため…正確とは言えないものの、12年程度が生理的寿命と考えられているようですね。
カモノハシは夜行性であり、あまり水面に顔を出さないことから個体確認が困難であり…野生化での観察はまだまだこれから…といった状態です。
カモノハシの寿命最長記録・ギネス情報!
22歳6か月:飼育下
長寿の記録としては上記のようになっています。
日本での飼育歴がないため…あまりハッキリとした情報は見つかりませんでした。
しかしオーストラリアの動物園で飼育されており、そこでは22歳6か月というのが記録とされているようです。
カモノハシの寿命・種別ランキング!
カモノハシ:15~20年程度
カモノハシは哺乳綱単孔目(カモノハシ目)カモノハシ科カモノハシ属に分類されています。
カモノハシ目はカモノハシ科とハリモグラ科に分かれますので、ハリモグラに近い…ということなんでしょうかね?
現在、カモノハシ科に属するのはカモノハシ1種とされているようです。
つまり、カモノハシには種類は無い…ということに。
哺乳類でありつつも卵を産むことや、恒温動物でありつつも体温調節能力が低いことなどから、かなり早い段階で他の哺乳類のグループと分離したと考えられています。
時々カモノハシのことを「生きた化石」としていることもありますね。
ちなみに、現生哺乳類で卵を産むのはカモノハシだけ…だそうです。
種類は無いとされますので、現生カモノハシの寿命はみな15~20年程度となります。