ウグイスの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにウグイスの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなウグイスの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
ウグイスの平均寿命!
飼育下:8年程度
野生:2~5年
ウグイスの平均寿命は、飼育下で8年程度と言われています。
鳥獣保護法により現在は飼育が禁止されていますが、平安時代頃より鳴き声の美しさから愛玩されていました。
1950年から1979年まで愛玩飼養の対象外となっていたために、比較的飼育されていた記録はあるようですね。
それらや研究等のデータから、8年程度と言われているようです。
野生では正確に年齢を判断出来なかったり、同じ個体を追い続けることが困難なため…あまりハッキリとしたことはわかっていないようです。
一般的には2~5年程度、というのが有力な説となっていますね。
ウグイスは生後1年以内の死亡率が非常に高いため、これは事故や捕食される…などを考えない生理的寿命です。
ウグイスの寿命最長記録・ギネス情報!
9歳以上:標識調査による
長寿の記録としては上記のようになっています。
飼育されていたものではハッキリとした記録は見つかりませんでした。
野鳥では標識調査により、最初の捕獲から9年0か月後に再捕獲された個体が確認されているようですね。
最初の捕獲段階で既に成鳥だったこと、更にはその後どのくらい生きたか…というのは不明ですが、少なくとも9年0か月は生きていたことに間違いはありません。
飼育下で環境に合えば、10年は超えそうな感じですね。
ウグイスの寿命・種別ランキング!
ウグイス:8年程度
チョウセンウグイス:不明
ウグイスは鳥綱スズメ目ウグイス科ウグイス属に分類されています。
ウグイス属には現在13種が属しており、日本ではほぼウグイスのみが棲息するようですね。
西表島や与那国島では少数のチョウセンウグイスが、越冬のためにやってくることもあるようです。
そしてウグイスは6亜種とされているようで、日本では4亜種が生息しているとされているようですね。
チョウセンウグイスの寿命はハッキリとしたことがわかりませんでしたが、日本にいるウグイスの寿命はみな8年程度と思って良さそうです。