メジロの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにメジロの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなメジロの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
メジロの平均寿命!
飼育下:7~8年
野生:3~4年
メジロの平均寿命は、飼育下で7~8年程度と言われています。
現在は鳥獣保護法によって、愛玩目的での飼育はほぼ認められない状態です。
しかし、昔は鳴き声の美しさから広く飼われており戦前には子供達の間で流行したこともあるようですね。
そのため、飼育記録も多く概ね寿命に関してはわかっていると言って良いでしょう。
野生では正確に年齢を判断出来なかったり、同じ個体を追い続けることが困難なため…精度は下がるものの、概ね3~4年程度というのが定説となっています。
標識調査も多く行われていますし、飼育歴も長いのでこちらも正確性は高いと思われます。
メジロの寿命最長記録・ギネス情報!
10歳以上:飼育下(ソース不明)
6年11か月:野生(標識調査による)
長寿の記録としては上記のようになっています。
昔は日本でも多く飼われていたため、10年以上生きた…という話は決して珍しくないようです。
成鳥を捕獲したり、ひな鳥を捕獲したり…というのが一般的だったため、正確な年数等はわからないケースが多いみたいですね。
しかし環境が良ければ、飼育してから10年以上生きるということは結構あったようです。
また野生化では、標識調査により6年11か月という記録があります。
これは最初に標識を付けられてから、最後に捕獲されたまでの期間ですのでこの期間以上に生きたことは間違いない…というもの。
飼育下に匹敵するくらいに長生きすることがわかりますね。
メジロの寿命・種別ランキング!
メジロ:7~8年程度
メジロは鳥綱スズメ目メジロ科メジロ属に分類されています。
メジロ属には…物凄い数が分類されていまして、現在は81種が属しているようです。
日本ではメジロの1種となるようですが、まれに旅鳥としてチョウセンメジロが朝鮮半島やインドシナなどから来ることがあるみたいですね。
更にメジロは9亜種に分かれるようで…日本ではメジロ、シチトウメジロ、イオウジマメジロ、ダイトウメジロ、シマメジロ、リュウキュウメジロの6亜種となるそうです。
国外ではヒメメジロ、ハイナンメジロ、キクチメジロの3亜種。
この中でもヒメメジロは中国などから輸入され、現在でも飼育されている種類ですね。
亜種に関しては、ほぼ寿命に差がないと思われます。
しかし他の種については多少の差があるかもしれませんね。
日本では基本的にメジロ1種のみが棲息しているため、他の種類に関しての情報は見つけられませんでした。