アオサギの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにアオサギの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなアオサギの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
アオサギの平均寿命!
飼育下:不明
野生:20年程度
アオサギの平均寿命は、野生で20年程度と言われています。
世界中に生息している鳥でして、特にヨーロッパの方では研究が進んでいるようですね。
野生化では日本ではあまり標識調査が進んでいないものの、やはりヨーロッパにはデータが多いようです。
そちらによると、生理的寿命は20年程度とされているようです。
しかし寿命が長い分、幼鳥期間も長いようで…特に最初の1年の死亡率が非常に高いです。
7割は2か月以内に…1歳を迎えられるのは2割程度…なんて話もあるようですね。
そのため、平均寿命と考えると5年程度になってしまうようです。
アオサギの寿命最長記録・ギネス情報!
37歳6か月:デンマーク
35歳1か月:オランダ
長寿の記録としては上記のようになっています。
海外では標識調査が非常に進んでおり、最長記録はデンマークで確認された37歳6か月のようです。
そしてオランダでは35歳1か月というデータがあるようですが、どうやらコチラは狩猟で撃たれたようですね。
天寿を全うすればもう少し長生きしたのでしょう。
このように野生化でも35年程度生きる個体というのは、それなりにいるようです。
アオサギの寿命・種別ランキング!
アオサギ:20年程度
ダイサギ:15年程度
アオサギは鳥綱ペリカン目サギ科アオサギ属に分類されています。
アオサギ属は現在9種いるようで、ダイサギ、アオサギ、ナンベイアオサギ、オニアオサギ、マダガスカルサギ、シロハラサギ、チュウサギ、ムラサキサギとなっています。
日本でも馴染みがあるのはアオサギとダイサギでしょうか?
他には一部地方ではチュウサギとムラサキサギも渡来するようですね。
ダイサギの寿命ははどうやら15年程度のようです。