ダチョウの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにダチョウの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
飼育下や野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなダチョウの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
ダチョウの平均寿命!
飼育下:15~20年
野生:50~60年
ダチョウの平均寿命は、飼育下で15~20年程度と言われています。
野生化では50年以上とみられていることから、飼育下の方が極端に短い珍しい種と言えそうですね。
今一つ理由はわかっていないようですが、飼育によるストレスや運動不足などが考えられています。
あの巨体かつ俊足ですので、やはり動物園などでは狭すぎるのかもしれませんね…。
ダチョウの寿命最長記録・ギネス情報!
31歳:飼育下(詳細不明)
22歳5か月:アルファ 多摩動物公園(飼育記録)
21歳8か月:浜松市動物園(飼育記録)
長寿の記録としては上記のようになっています。
詳細は全くわからなかったものの、世界では31年という記録があるようです。
国内では多摩動物公園のアルファが、22年5か月という飼育記録を持っています。
飼育記録ですので、実際の年齢としてはもう少し上になるかと思われますよ。
ダチョウの寿命・種別ランキング!
ダチョウ:50~60年程度
ダチョウは鳥綱ダチョウ目ダチョウ科ダチョウ属に分類されています。
そしてダチョウ科には現在ダチョウのみとなっているようですね。
ちなみに飛べない鳥であり、見た目も似ていることからエミューと混同されることもありますが…エミューはヒクイドリ目ヒクイドリ科エミュー属となっています。
趾がダチョウは2本、エミューは3本と…見た目とは違い結構遠い種類なんですね。
ダチョウはそこから4亜種に分けられるようで、キタアフリカダチョウ、マサイダチョウ、ソマリアダチョウ、ミナミアフリカダチョウとなっています。
そして、絶滅したシリアダチョウという亜種を含めて5亜種。
更にはキタアフリカダチョウ、ミナミアフリカダチョウ、シリアダチョウを人為的に交配させた改良種で、アフリカンブラックというものがいます。
この中で、現在飼育されているもののほとんどがアフリカンブラックだそうです。
詳細はわかりませんが…野生化での寿命は長く、飼育下では寿命が短いというのは、改良種のアフリカンブラックの寿命が短いということかも?