シロナガスクジラの寿命ってどのくらいなの?いったいどのくらい生きるの?
そんなあなたにシロナガスクジラの寿命に関して、徹底的に調べてみたので紹介します。
野生での平均寿命はもちろんのこと、最長記録なんかも気になるところ。
更には種類によっての違いも気になりますね。
今回はそんなシロナガスクジラの寿命に関して、徹底的にお知らせします!
シロナガスクジラの平均寿命!
飼育下:不明
野生:約85年
シロナガスクジラの平均寿命は約85歳といわれています。
野生のクジラの寿命を計る方法は、歯か耳垢の年輪を数えます!
シロナガスクジラを含むヒゲクジラ類の場合は歯がないので、
外耳道の内側にある耳垢栓の年輪の断面の数で計るんだそうです。
飼育できない世界最大の生き物なので、このように研究されているんですね。
シロナガスクジラの寿命最長記録・ギネス情報!
最長110年
寿命の最長記録としては上記のように推定されています。
世界最大の心臓が話題となりましたが、心臓が動く回数は生物はみな同じ。
ギネス記録などは見つかりませんでした。
現在は世界全体の海で一万頭しかいないということで、記録を取るのも難しそうですね。
シロナガスクジラの寿命・種別ランキング!
キタシロナガス:
ピグミーシロナガス:
ミナミシロナガス:最大
体が大きな生物ほど寿命が長いといわれています。
生息地によって北半球はキタシロナガスクジラ、南半球はミナミシロナガスクジラと分けられます。
南半球の低緯度地方に生息するピグミーシロナガスクジラは少し尾が短く小さめです。
3亜種に分けられていたんですね。
3亜種それぞれの寿命は捕鯨乱獲により数が減っているので正確にはわかりませんが
1963年に禁漁されてからおよそ60年が経ち、数が戻ってきているのでしょうか。
クジラの最大の天敵はシャチよりも人間といえそうですね。
どの種も野生での本来の寿命は80~90年程度となっています。